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学び(連載)

黄色本 2020 年版改訂-4

(R3年1月15日)

黄色本 2020 年版の改訂 (その4)

黄色本 2020 年版の改訂(その4)

2020年版黄色本には過去にもあった各ページ右欄外に黒傍線部を付けています。

この対応は「2015年版」からの内容に変更の加わった箇所として示しています。

ただ残念なのは、「正誤の正誤」と連鎖が続くことです。さらに、熟練者の年齢層から

コピーペーストした図、表の活字書体の大きさが小さく「ルーペ」の必要もあります。

製本の過程で気がついているはずです。そこに、ガバナンスのメスが入らず読者から

指摘を受けての増刷時の修正になるのでしょうか。本の重要性で指摘するならば

編集の責任も指摘されなければ不平等の感が拭えません。増刷で逃げることこそ

恣意的な操作と言われる所詮であり、完璧を求めるのは無理であるなら「時間」を

かけて編集時と印刷時の調整を真摯に行わなければ「正誤の連鎖」は止まりません。

今回も、第1刷発行(R2年10月26日)の14日後、R2年11月9日には「第2刷」で販売

した状態で、読者にとっては落胆の連続です。

2020年版黄色本において、「重要なページ」は2015年版とあまり変わらずですが

第6章の「保有水平耐力計算等の構造計算」はかなり「リニューアル」されており

一朝一夕には参りません。「焦点をぼかした」記載を改善された部分もあり何度も

読み返し、お経のように「読み上げ」たり「自分の手書き」がとても大切になります。

唯一、崩壊形を求める方法に2020年版にはP-398の8行目の①の記述 が2007年版

以来の再記載となっており、実務者には「余耐力法」へ持ち込む目安となります。

世の中の進歩で先端IT機器も頼りになりますが、「海馬の刺激」にはなりません。

少しずつでもいいですから、早朝誰も邪魔の入らない時間帯に「毎日1時間」の

自己研鑽がお役に立つ近道です。決してあきらめない強い「初志貫徹」の信念にて

798ページの完全読破に挑戦されることをお薦めいたします。

 

 

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