海馬の刺激-4
(R3年3月15日)
学びに終着駅なし (その4)
学びに終着駅なし(その4)
「構造のご支援」を「ライフワーク」に全国各地で「学び」の中から感じたり、見えて
きたものから、「海馬の刺激」としてシリーズで論評します。
今回も北の大地「北海道」です。
かれこれ10年以上の「神戸-札幌」の往来の中、ご参加者に「ユニーク・勤勉」な学びに感銘を覚えた方があります。当方と同年配ですが、とにかく、「最前列に着席」されて机上には「大学ノート」に「蛍光サインペンの山」、さらに几帳面な性格なのか、セルロイド製の定規使用での「手書き」に固執されているのを見て、「海馬の刺激」だなと感じました。
このご参加者は、「所帯道具」も一緒に携行されるので「荷物量」も半端ないです。
札幌会場は、夏季に集中して開講していますが、「東京会場」だけでなく「那覇会場」にも
「成田空港のトランジット」の乗り継ぎにて沖縄県でお会いして真剣な学びに感謝です。
どのご参加者にも「時間の都合」を配慮してのご参加・・・「ライフワークの学び」を垣間見てですが、やはりそこにあるのは「学び」に対する執着のようなものが見え隠れです。様々なご参加者を見て、当方のご支援の対象も「無形の財産」にすら思えてしまいます。
ボランティアに近い「滅私奉公」ですが、この取組みが何かお役に立てれば幸せですし
学びに終着駅なしの「信条」はこのようなご参加者にも支えられているように感じます。
今は初志貫徹を守り通しています。でも、時折、ふと思う不思議な気持ちの高まりです。
「脳のシプナス (信号)」である新生ニューロン(細胞)増加に「海馬の鍛え方」はないかなと。
脳医学書の中で見付けた「脳の海馬を鍛える」単純な方法論を述べます。海馬の刺激です。
・海馬を鍛えるメソット
「運動する」・・・健康によい発汗作用で、海馬のコンディション維持に効果的となる。
「海馬の容積」・・・加齢と共に萎縮する器官を、タンパク質(BDNF)分泌で大きくなる。
「有酸素運動」・・・ランニング・ウォーキング等、負荷の軽い持続的な運動が適する。
「習慣づけ」・・・毎日少しずつでも身体を動かす習慣の心掛け。
※これが、「最も大切なもの」となります。
結果は後からついて来る。
「持続化」・・・自分の身は、自分で守るしかない。