海馬の刺激-3
(R3年3月05日)
学びに終着駅なし (その3)
学びに終着駅なし(その3)
「構造のご支援」を「ライフワーク」に全国各地で「学び」の中から感じたり、見えて
きたものから、「海馬の刺激」としてシリーズで論評します。
前回は南の島「沖縄県」でのご支援でしたが、今回は北の大地「北海道」です。
またしても、とっても感銘や驚愕に近い経験からの論評です。
2021年正月に「第2青函トンネル(鉄道・自動車の2階建て)構想」の記事に触れ、実現すれば往来交通の大動脈となりますが、実現の可能性に大動脈瘤の不安もよぎりました。
かれこれ10年以上の「神戸-札幌」の往来の中、ご参加者の中に「帯広市」からのご参加と聞いて地図を見て初めて「土地スケール感」を再認識しました。改めて、表敬訪問させて頂いた十勝地方は、「日本の食料基地」のような耕作地の広大さが目に焼き付きました。
氷点下23℃の真冬の厳寒期滞在では「PCがフリーズ」となった辛い経験もありました。
農業建築物と言われ・・・「今迄ご縁のない領域」ですが、主架構の骨組が脳裏を巡ります。ご支援の対象も「異分野」ではない・・・「何か出来る事」があると感じたのです。
その方は、「開拓魂」を内に秘めて「行動する」をモットーにされている十勝のパイオニアと映りましたし、感銘した記憶が蘇ります。何と1級建築士の上、「特許」を25件以上も取得されて「生き方の違い」をまざまざと見せつけられたように感じています。
「異分野ではない」取組みに何かのお役に立ちたく、「紳士的な交流」の流れに身を任せてここでも改めて「人生のあり方」の見直しにも役立ち感謝です。
学びに終着駅なしの「信条」は当方の故郷の過疎地での若年期の「学び」にあります。
今は初志貫徹を守り通しています。でも、時折、ふと思う不思議な気持ちの高まりです。
「脳のシプナス (信号)」である新生ニューロン(細胞)増加に「海馬の鍛え方」はないかなと。
脳医学書の中で見付けた「脳の海馬を鍛える」単純な方法論を述べます。海馬の刺激です。
・海馬を鍛えるメリット
「記憶力の向上」・・・新生ニューロンの増加が活発になる。
「ストレス耐性の向上」・・・海馬のストレス抑制機能をうまく働かせる。
「やる気の向上」・・・海馬を鍛え、側坐核という器官を活発化させる。
「集中力の発揮」・・・目の前の仕事や学びに役立つ。
※これが、「最も大切なもの」となります。
結果は後からついて来る。
「偏桃体」・・・ストレスをつかさどるもので、海馬がセンサー的な役割をもつ。