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学び(連載)

初心にかえる学び-5

(R3年5月25日)

「学び」の本論(その5)

「学び」の本論(その5)

ひび割れとか座屈を見せ付けられて、その「構築物の健康状態(応力度状態)」を

見届けれる「建築構造医学(?)」のようなものについて解説いたします。

部材を3次元に立体として捉え、材軸に「特殊な応力度センサー」を組み込んで実験を

試みると、「応力度のこみ合う度合い」とか「密度」などから「許容状態の把握」にも解明出来て理論が実証付けとなります。早稲田大学の松井源吾Drは光弾性感度の応用を「光弾性等色線」の縞理論では先駆者です。一枚の大きなスラブ版の「有限要素(FEM)法」とも関連いたします。建築主の希望を図面に表す為に必要な事は、「力の流れ」を知るである。

いくら「デザインコンペ」で最優秀賞を得ても自分で「力の流れの解説」が出来なければ

「絵に描いた餅」となってしまい、社会は評価いたしません。実施設計では当然その「力の流れ」に沿って「プロジェクト」が進行し、「成果品」が完成するはずです。

初期の構造計画では、当方は「仮定断面を自分で決めれる」ようになって頂ける為にも

カリキュラムをご用意しており、「RC造、S造、基礎地業の実践」に役立つご支援です。

金曜日にご相談があり、月曜日に「クライアント」へ「プレゼン提出時」に皆さんはどう

対応していますか?

決まるかどうか不明であり「無報酬」で誰が「仮定断面の略計算」をしてくれますか?

そんな時、建物にどんな外力が支配的であり、「部材」を支配する「応力度」の略計算が

自分で出来る強みを培って下さい。それが「技術者」としてあるべき姿です。

次に、「先輩に聞けない」「先輩も知らない(?)」初歩的な疑問の出る理由を考えて見ます。

ほとんどは、「文献の基本事項」に記載されています。

当方には、全国各地の「ハシテック会員」からありとあらゆる質問が待ったなしでメール着信いたします。そのたびごとに、「質問の背景」にある「文献」を取り上げてやさしく

解説しています。例として、「地中梁」を入れないと「構築物の基礎」はどうなりますか等

まったく「初歩的な内容」と思えますが、ご質問者は真剣なのです。

「応力」の中にあった「曲げモーメント=M」に抵抗出来なく「基礎は回転する」のです。

「基礎の回転」を止めるにはどうするか・・・「杭基礎なら、杭間隔を拡大する」とか

「直接基礎」なら偏心距離e=M/Nから「中立軸が基礎版のどの位置になるか」を見ます。

結果として「転倒する」か「しないか」を把握し、「接地圧係数=α」によって偏心量に

応じた「基礎版の大きさ」となるのです。

楽しく「構造を知る、学ぶ」には、台風が接近した強風時に「自然木の自立状態」を

しっかり自分の目で観察して下さい。自立している以上、G,Lから下の「根入れの中」で

外力である「風荷重」を打ち消す「反力」が木の根っこの中で格闘しているはずです。

これで、物事の成り立ちが理解出来たと思います。

 

 

 

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