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学び(連載)

構造を知る学び-1

(R3年6月15日)

寺子屋教室の実践 (その1)

寺子屋教室の実践(その1)

 前回の「初心にかえる学び」の執筆作業中にも、どうしてこんなご質問を今さら・・・と感じたり、また業務に「追い込まれて」レスキューの駆け込み案件が多いです。

お陰様で、無料リモートセミナーも大変ご好評にて終了させて頂きました。

私は、「去る者は追わず来る者は拒まず」のポリシーを基本にしています。

未確定要素の多いご相談でも「ルーティンワーク」を欠かしません。「変人」なのかな。

「構造のご支援」として全国各地で体験してきたものや、新規に取り組み中の「初心者向け勉強会(寺子屋教室)」から見えてきたものを「構造を知る学び」として、再度少し掘り下げて論評しますので前回の記事と重複もあります。

実務に、「意匠」しか行わないとか特定分野のみ関わっていると、「構造が絡む」局面では

何らかの技術基準の解説書が必要となりますが、ここで出てくる文献が「2020年版黄色本」であり、全798ページにも及ぶ分厚いもので、初めて見た方は内容の多さや中身の記述に唖然として閉口です。これを、隅から隅まで一行一句読み通し、熟読せよとは過酷です。

しかしながら、正式には、「2020年版 建築構造関係技術基準解説書」となっており、

実務者には「ボロボロ」になるまで「手あか」が付くほど劣化する事を切望いたします。

ただ、実務経験の少ない「初心者」や「意匠しか関わらない一級建築士」には大変な学びの「壁」となっているのです。だからこそ、当方は「滅私奉公」と揶揄されようとも、真摯に取り組むことが「ライフワーク」として頑張れるのです。

私の郷里は、大阪から鉄路3時間・多雪区域のど真ん中で、冬型の気圧配置になると、瀬戸内海側の「お日様」を受けた「革靴でも歩ける都会」に否応なく憧れました。

晩年の「活動」、誰も取り組まない「ご支援」に全力投球して「距離の壁」で苦しんだ自身の「苦しみ」を避けて、逆に当方からの「出前教室」に取り組む事にいたしました。

R3年の取り組みは、コロナの影響で「鹿児島市」は見送りましたが、「金沢市」「帯広市」「広島市」と開催させて頂きました。リモート対応に移行より「寺子屋教室」も終了です。

どの地方でも「日常業務」に追われ、「官庁業務」もある中でも沢山のご参加に感謝です。

新建築士制度における「構造設計一級建築士」の講習制度や「付与資格のあり方」も

いずれ、議論の対象となるはずです。コロナウィルスの拡大状況によっては大きな社会

変革も考えられますし、「中央集権化」の弊害も取りざたされ、「デジタル化」の世間の

推移動向から、「政策のあり方」にも言及されてくる事を期待いたします。

 

 

 

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