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学び(連載)

木造建築物の合理化を考える-3

(R3年11月05日)

最新版「構1講習会テキスト」の変化(その3)

最新版「構1講習会テキスト」の変化(その3)

前回の最後に述べた「CLT」の記述です。2018年改訂版と対比するとその違いも理解

出来て、何を学ぶのかも見えてきます。そこに「一筋の光」を当てて論評します。

「構1修了考査」の受験対策にもなりますので、しっかりと「捕捉」してスキルアップ

して今後伸びて来るであろう「木造建築物の方向性」を捉えて職能として頂きたいです。

以下が「CLT」の記述の要点やポイントである。

「CLT」/ 直交集成板である。← 平25農林水告第3079号(JAS)

「強度」/ 平13国交告第1024号で与えられている。

「仕組み」/ 板厚30㎜程度のひき板(ラミナ) を層ごとに繊維方向と直交方向の交互に積層

       接着した板で、幅はぎ接着はしなくてよい。

「種類」/ JASでは、3層3プライ・3層4プライ・5層5プライ・5層7プライ・7層7

プライの5種類で、ひき板の幅寸法は異なっても、各層の厚みは同一である事。

「規格」/ ラミナの品質が同一の「同一等級構成」→「S」記号で「S60」

外層と高性能を配置の「異等級構成」→「Mx」記号で「Mx60」と称する。

「特性」/ 表層の繊維方向 → 「強軸」、直交方向 → 「弱軸」

「性能」/ 層を直交 → 直交方向の性能を高める。「強軸」は層の直交で他種より強度小。

「使用制限」/ 軸材に不向き、床・屋根・壁など平面状の部材が理想である。

 

 

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