(R5年3月15日)
閑雲野鶴(その4)
閑雲野鶴(その4)
この論評は、令和4年6月~8月に長期滞在した北海道紋別郡西興部村のコテージ生活の中で書き下ろしたものです。時間に位相差があり視点もずれる事もございます。
「耐震偽装事件」を契機に、大きく変化した私の人生の中で、「北海道」は特別な地域です。
その北海道の移動は陸路移動ですが、「時間に余裕」が必要なので、去年・今年と夏季のみ
「北海道バージョン」としてカリキュラムを構成しながらコテージ生活を実践しています。
「新型コロナウイルスの感染拡大等」で日程スケジュールが組みづらく、このコテージでは「避暑地」と「経費削減」から2年連続の新しい取り組みです。
幸いにも、西興部村のコテージには「インターネット環境」が完備されています。
人口800人程度の小さな村の素晴らしい「最先端のいなか」が村のPRパンフレットです。
時間に追われる企業戦士には「西興部村」の交通アクセスでは不便過ぎます。
旭川空港から約2時間30分、女満別空港から約4時間、「東京便が1往復」の紋別空港は
約1時間ですから、「執筆作業など籠り生活の作家」なら理想郷かも知れません。
当方の移動生活は、例えて「理想郷探し」の人生旅かも知れません。
この村には「スキー場」もあり、道条例による「多雪区域」で垂直積雪深は140cmで
あり、郷里の北近畿・兵庫県豊岡市(150cm)と変わりませんが「涼しい風」が救いです。
生まれ育った兵庫県豊岡市は、TVの異常気象も毎回出てくる「寒冷地・酷暑地」です。
全国展開の移動生活の中、人生一回限りの悔いのない過ごし方で見えてきた取組みが来年
からの「閑雲野鶴」の生活です。「閑雲野鶴」とは、辞書によると何の束縛も受けず、ゆう
ゆうと自然を楽しみながら暮らすこと・・・とあります。当方は、1か所に定着しないで
「移動」しながら「暮らす」のが目指すスタイルですから、「大型特装車両」となります。
人生1回限りに見えて来だした「新しい展開」に活路です。
連載の「新しい展望」からさらに一歩前へ出る決断、これを来年には成就かも知れません。
移動車両の大型化ですが、「業務用のツール(道具)」であり、「遊びのキャンカー」ではなく
車両内から「Zoomリモート講義」も「執務」や「宿泊」も可能な大型マルチ特装車両です。
トヨタ自動車のマイルドハイブリッド車の販売時期が一つのターニングポイントです。
どのような全国展開として、何を目指すのかも含めて「構想段階の夢・憧れ」を公開です。
少しずつ、閑雲野鶴のライフスタイルも展開いたします。