(R6年9月05日)
「新ステージ展開」の目指すもの(その3)
「新ステージ展開」の目指すもの(その3)
昨年から皆様のご支援・ご声援に感謝しながら「新ステージ展開」の目指すもの
にご理解を頂けるように情報公開しています。
構造支援のハシテックでは、5年を一区切りとして「新ステージ展開」へ向けて
「どこでも執務室」のモバイル支援システムの進化へ2025年開始準備を進めております。
「脱皮」に挑戦してより尖鋭な地域社会貢献となる「ライフワーク」を目指しています。
誰も取り組まない「地域社会貢献」は、当方のホームページのトップにありますように
「構造計算が出来る建築士の養成を応援しています」・・・これを全力で取り組みます。
目指すものの展開について、構想段階ではありますが以下を考えています。
設計関与した建設工事現場だけではなく、母校での「地学ゼミ」にも感化されております。
「解放工学的基盤(表層地盤のない岩盤)」となる堅固な地層変化を周辺の地山稜線からの
見極めとか、能登半島地震での「平野部の液状化現象」での地山起伏や「盆地の境界領域効果」にも言及して堅固な地盤だけではない島弧列島である我が国を再度見つめ直します。
このところの千葉県東方沖のスロースリップ現象による「プレートテクトニクス」論の
先にある首都圏直下型大地震動の襲来を大変危惧しています。
「予知」が出来ないなら「備え」しかありません。
また、手元にある東京大学出版会の全国活断層図に沿いながら被写体として捉えたり
「活断層ゾーン」の危険性も啓蒙活動の一環として考えています。
だからこそ、様々なご参加者に理解しやすいように被写体を大型特別仕様車両の屋根上
から4K業務用メディアサービスでのカメラ撮影・録画やSNSによる「動画」も含めます。
編集・ミキシング等不慣れはご容赦頂き、「より分かりやすい構造知識」を音声と映像の
リアルタイムで提供を予定しています。Wi-Fiの電波環境が良好なら「LIVE」も可能です。
今迄にない誰も取り組まない「活断層ゾーン」にある不適格建築物の構造形式により
「強度指向型」・「靭性指向型」・「混在型」の被災要因リスクの情報提供にもなります。
「全体崩壊形」であっても「鉛直支持機能の喪失」は被写体として最重要テーマです。
このように「旅」も「紀行」による人生・・・それが私の「ライフワーク」です。
ささやかなご支援ですが道の駅などに出向き、その地方の風土・気象条件など生活実体験
による活動実践は「机上の空論」ではなく構造のお困りごとに時には現地での「対面」も
ご用意してより多くの地方都市における「構造知識の偏差」を少しでも縮めたいのです。