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建築構造の学び 

(R2年4月15日)

学びの阻害 (その1)

学びの阻害 (その1)

「構造のご支援」を「ライフワーク」に全国各地で「学び」の中から感じたり、見えて

きたものから、「建築構造の学び」としてシリーズで論評します。

一人の元建築士に端を発した今回の法改正から10年以上の歳月が流れて、世の中の推移に

驚き、身を任せ「学びに終着駅なし」として奔走しております。しかしながら、未曾有の「新型コロナウイルス」に全世界中の感染拡大で、「我が国」も激甚な「恐怖」に見舞われ「経世済民」の成り立ちすらおぼつかい日々にこの記事を作成しています。

毎年の「学びの日程」に「見通し」が立たず、「延期・順延」の連続で3か月のブランク。

ウィルスの感染対策として「人から人」への阻止に「政府の緊急事態宣言」まで発出です。

太平洋戦争時の経験はありませんが、「学徒動員」のような「勤労奉仕」を航空会社のCA

(キャビンアテンダント= 女性客室乗務員)に「防護服の縫製支援」まで申し出で「減便による自宅待機の働き方改革」の一環なのでしょうか・・・。大変なご時世となりました。

コロナ禍の兆しが見えると、必ず「産業システム」のあり方から「改変」が出てくる。

「グローバル化」されたシステムに「付加価値の違い」から「生産のあり方」に変化です。

日本経済の「重厚長大」→「軽薄短小」へ変革の流れから「高付加価値の国内生産」に

システム再構築されると、「生産工場の国内立地」です。

IT機器・クリーンルーム・ロボット・遠隔操作による「高次元生産管理工場」が立案され

建築分野に「迅速な対応能力」を求め、「企画・意匠・構造・設備・建設」と移行して行く

中では、「学びの阻害要因」として「構造」が「クローズアップ」されるはずです。

何故なら、「意匠しか出来ない一級建築士」がほとんどだからです。

約37万人に対して、「構造の出来る一級建築士」は約1万人が現実なのです。

「医療崩壊」と同じく「建築構造の崩壊」に結び付く・・・なのに「中央官庁の官僚」の

変革がなされていない・・・「姉歯事件」時に「実務者に助け」を求めた「適合判定」の

制度にも見え隠れしている「政治の怠慢」が議論されてしまうのです。

立法府の不作為で、「東京都と国」の調整では「特別措置法の欠陥」が露呈しています。

「法律」に規定された一級建築士になぜ「構造計算が出来ない」のか・・・「欠落の根本」は何か・・・「学校教育法施行規則」に欠陥があるのです。

一級建築士の受験対策に「東京大学工学部卒」が民間の資格学院に通うというお粗末さ。

何かが「ずれている」か「施策が間違っている」と思うのは私だけなのでしょうか。

「公益財団法人」と称する団体に丸投げ施策が「天下り撲滅」を阻害しています。

学びを阻害しているものは、「難易な事は避けて通る」風潮を無くすべく「法体系」を

基本から変革しないでいる「中央集権制度」に矛先が向くはずである。

(R2年4月25日)

学びの阻害 (その2)

学びの阻害 (その2)

「構造のご支援」を「ライフワーク」に全国各地で「学び」の中から感じたり、見えて

きたものから、「建築構造の学び」としてシリーズで論評します。

このところ緊急事態宣言により自宅の執務室に籠り、「外出自粛」に協力しております。

おかげで、「連載」の記事作成や「ルーチンワーク」にも時間をゆっくり取りながら、時たま六甲山の裾野にある「県立森林公園」へ足を運び「バードウォッチング」や「新芽」の息吹を見て社会が動き出すまでの「健康管理」です。

過日、「北海道・十勝地方」での出来事で翻弄された事がありました。日米貿易協定に

より牛肉が約21万トン輸入されると「酪農家」は立ち行かなくなります。

JAから70%以上資金調達し、地方自治体は農水省の補助事業として町役場20%、補助金10%の長期債務負担行為での「公共事業」に参画いたしましたが、その途中で「反社会的」な対応変化があり、地方自治法に接触するような事業推移でした。

「君子危うきに近寄らず」・・・対応は「訴訟」になるような雰囲気です。

北海道庁は、都市計画区域外の「酪農施設」の建築確認事務手続きに対して1,000㎡を

線引きして、「振興局扱いせず本庁審査」として実務者に負担を増やしております。

道庁のある札幌市の方のお話では、「ルート2対応」の構造計算に理解のない一級建築士

ばかりであると申されております。

「農業用建築物」に対しても農水省と国土交通省の「要綱」や「指針類」が地方自治体の格差を「財政支援」もせず「口だけ出す」と揶揄される始末です。

コロナ対策の「経済再生大臣」と「都知事」との「あきれつ」や「票田の利権絡み調整」と思える「理髪店休業」の擦り合わせなど、「中央集権の弊害」でしかないのです。

緊急事態に政治家の本性や優劣を、有権者である国民はしっかりと観察しています。

「ルート2対応」の構造計算について、「2015年版 建築物の構造関係技術基準解説書」の

P-630 15行目の記述により「布基礎」での「法適合確認」が無理となり「経済設計」を

求める建設分野の一級建築士の「建築構造の学び」が欠落しているのです。

また、北海道は「振興局」・沖縄県は「開発局」がある限り「補助金経済」に立脚している

現状では「しわ寄せ」は下請けの「構造設計をする一級建築士」に及ぶのです。

なぜご自分で「構造計算が出来ない」のでしょう・・・嫌な事は避けて通るでは社会は

容認してくれません。建築士法施行細則を改正して一級建築士の試験科目に「構造計算」を課すべきです。そのことにより「構造計算の出来ない一級建築士」は排出されなくなります。しっかりと「肝に銘じて」ご自身の「学びの阻害」を取り除くべきです。

「コロナ後」の大きな社会変革が起きる予感がしており、この機会に是非「スキル」や

「人生の棚卸し」を取り組むべきと考えます。

(R2年5月05日)

学びの阻害 (その3)

学びの阻害 (その3)

「構造のご支援」を「ライフワーク」に全国各地で「学び」の中から感じたり、見えて

きたものから、「建築構造の学び」としてシリーズで論評します。

この「連載記事」は、「政府の緊急事態宣言」後に「自宅執務室」での論評です。

政府は5月31日まで更なる延長を決め「社会情勢の急変」も考えられます。

緊急事態に政治家の本性や優劣を、有権者である国民は「選挙」という手段で判断出来る。

「対面セミナー」は、いわゆる「3密」に該当し公共研修施設の使用自粛要請から「順延」

しております。早く「終息」を願うばかりです。「見通しが立たない」・・これが大変辛い。

前回は北海道でしたが、沖縄県のお話でも「なぜ一級建築士なのに構造計算が出来ない」のしわ寄せに関する論評です。

米軍基地のある政治的な要素は「中立」として話題に取り上げません。

地理的に「中国・台湾」に近い「沖縄県」では「鉄筋コンクリート造」の建築物がその

大半を占めているのですが、「建材の調達」に「JIS規格品」扱いにおける「密貿易」から「瀬取り」と呼ばれる「粗悪品」の流通に悩ませられる現状も垣間見てきました。

民間確認検査機関の方からのご相談「メール」に「JIS規格相当品」として「輸入建材」の取り扱い方を打診されました。これは、東京・霞が関の「国土交通省の建築指導課」へ

お尋ねなさるべき性質のものですと申し上げましたが、全国各地からの待ったなしの様々な「構造のお困りごと」に見え隠れする背景は、やはり「構造」に対する理解不足です。

沖縄県は「塩害リスク」から「鉄骨造」はかなり少ないですが、唯一のお困りごとが

「溶融亜鉛メッキ処理」なのです。これに対応しているメッキ工場が沖縄本島には一社

しかなく、「価格競争」の「資本主義経済」が成り立っていないとの事です。

調べてみて初めて理解し、「関西資本」が投下され「メッキ処理槽」もかなり小さい。

大規模な公共施設の溶融亜鉛メッキは「本土依存」か「製作ブロックの調整」に頼る。

島嶼の経済理論は、本土とは異なりますが「一級建築士の考査」に分け隔てはありません。

かなり長期にわたる「沖縄県の勉強会」で気付いたのは「公務員志向」が大変多い。

緊急事態になっても「収入」に変化がなく、「安定性」を優先した「職業」に映るのです。

その「公務員」にも「建築構造の学び」に関わるものが出てきます。とある方の嘆きに

唖然とした事実です。・・・「息子が建築指導課への移動となれば奉職しない」との事。

何故かな・・・どうしてこうなるのかな・・・驚きの連続です。

結局は、「楽な公務員の職域」に自己都合なのです。「構造は避けて通れない」のにです。

しっかりと「肝に銘じて」ご自身の「学びの阻害」を取り除くべきです。

(R2年5月15日)

学びの阻害 (その4)

学びの阻害 (その4)

「構造のご支援」を「ライフワーク」に全国各地で「学び」の中から感じたり、見えて

きたものから、「建築構造の学び」としてシリーズで論評します。

この「連載記事」は、「政府の緊急事態宣言」後に「自宅執務室」での論評です。

政府は5月14日に39県で宣言解除を決め「ウィルスとの共存」に経済との両立です。

TV報道が日々刻々と全国各地の「感染状況」を報じています。専門家の認識も参考に

ウィルスの潜伏期間による「タイムラグ」やPCR検査数から信ぴょう性も気にかかります。

「対面セミナー」は、いわゆる「3密」に該当し公共研修施設の使用自粛要請から「順延」

しております。早く「終息」を願うばかりです。「6月再開」・・出来れば望ましいです。

「学びの阻害」を取り除くべき方策についての論評です。

私が、故郷で「一級建築士の免許証」を交付された時、世話になった先輩がありました。

この先輩こそ、私を「構造計算の出来る一級建築士」に導いて頂いた恩師です。

故郷である日本海に面する北近畿の人口約5万人の「但馬の地方都市」での「一級建築士」の資格は大変な重責です。

その先輩曰く、「一級建築士の免許証」を頂いて、「一級建築士事務所」の設立ですから

明日からの「構造計算」は誰がするの ? 「自分で構造計算が出来るの」?

実は、その先輩に「一級建築士の受験」の数年前から「職場に押し掛け」ての「指導」と

いうより「構造計算書の作成」に先輩の机にしがみついていたのです。

「勤務先の建設会社設計部」を定時に退社し、その先輩の勤務先の「構造計算執務室」へ日々通い詰めて、「もう、邪魔するな」と言われるまでまとわりついたような思い出です。

しかし、その先輩は人望も厚く優しく諭して下さいました。

「俺の所は、鉄骨造しか計算しない」だから「全ての構造種別の構造計算が出来る」ように進言して下さり、あとは「自己学習・日本建築学会の講習会参加三昧」に至りました。

北近畿は大阪まで鉄道で約3時間、東京だと約6時間の「交通体系の過疎地」なのです。

「学び」の阻害は「距離」と気付きました。教えて下さる方は誰もなく「自己研鑽」のみ。

徹底的に「論文」を読破し、日本建築学会の「構造計算規準の成り立ち」に没頭しました。気の遠くなる「学びのボリューム」に覚悟を決め、故郷を離れて「都市部」へ移住でした。

週末はほとんど「学び・講習会」に往来し「地元の建築士会」にも入らず「日本建築学会の正会員」になり東京・田町にある「日本建築学会の本部」通い詰めた遠い記憶です。

「初志貫徹」を徹底的に守り、「構造計算という歯車」になり「構造一途」となっています。

各人の「学びの阻害」に気付かれたなら「羅針盤」はおのずと進路を教えてくれるはずです。

(R2年5月25日)

学びの阻害 (その5)

学びの阻害 (その5)

「構造のご支援」を「ライフワーク」に全国各地で「学び」の中から感じたり

見えてきたものから、「建築構造の学び」としてシリーズで論評します。

この「連載記事」は、「政府の緊急事態宣言」後に「自宅執務室」での論評です。

政府は5月25日に宣言解除いたしました。

感染症対策と経済両立に「大きな社会変革」も考えられます。

緊急事態に政治家の本性や優劣を、有権者である国民は「選挙」という手段で判断出来る。

現在、「対面セミナー」は、出鼻から弾き飛ばされた形になっていますが、致し方ないです。いわゆる「3密」に該当し公共研修施設の使用自粛要請から「順延」しておりました。

早く「終息」を願うばかりです。「6月」より感染症対策を取りながら少しずつ再開です。

「学びの阻害」を取り除くべき方策についての論評です。

過日、近畿地方の方が「構1修了」となりましたが、突然のご連絡がありました。

民間確認検査機関からの「指摘事項の処理」につき、「構造設計」の救援依頼です。

木造3階建ての少し事務量の多いものでしたが、「構造支援」を致しました。

丁度、私が故郷での「構造計算の手ほどき」受けた内容と同じく、「先輩の立場」と

なってしまいましたが、今は「パーソナルコンピュータ」による「構造計算のソフト

プログラム」の運用なので、その方の切なるご要望で座右に座らせて見届けて頂きました。

これも私のライフワークでの「一つの通過点」に過ぎませんし、「学び」で気付かれた

沢山の応用技術も理解されたと思っています。そうでないと、「みじめさ」のみ残る。

また、最近全国各地の勉強会では「将来の構1受験」の一級建築士のご参加に手応えを

感じています。本来ならば、国土交通省が「税金」で支援すべき研鑽です。

「滅私奉公」と揶揄されてもライフワークとして「学びに終着駅なし」です。

どんな形態であっても、各人の「学びの阻害」に気付かれたなら「羅針盤」は進路を

教えてくれるはずです。

(R2年6月05日)

学びの阻害 (その6)

学びの阻害 (その6)

「構造のご支援」を「ライフワーク」に全国各地で「学び」の中から感じたり

見えてきたものから、「建築構造の学び」としてシリーズで論評します。

この「連載記事」は、「政府の緊急事態宣言」後に「自宅執務室」での論評です。

政府は宣言解除しましたが、第2・3波に備え「社会情勢の急変」も考えられます。

緊急事態に政治家の本性や優劣を、有権者である国民は「選挙」という手段で判断出来る。

「対面セミナー」は、休講状態となっていましたが、致し方ないです。

いわゆる「3密」に該当し公共研修施設の使用自粛要請から「順延」しておりました。

早く「終息」を願うばかりです。「6月」より感染症対策しながら再開しています。

「学びの阻害」を取り除くべき方策についての論評です。

過日、うれしい知らせが「九州の方」からありました。「安堵」以外にありません。

その方は、昨年の令和元年へ移行直前に突然「脳梗塞」で救急搬送され半年間の意識不明。

事情が分かったのが秋頃にご本人からの「メール」連絡で知りました。

また、最近、健康回復され勉強会のご再参加に手応えを感じます。

明日は我が身と思い、より一層の「健康管理」に勤しむようになりました。

「九州」は思い出の多い地区です。「構1勉強会」も博多・天神の「アクロス福岡」でした。

南九州の鹿児島県・宮崎県などから「泊まり掛け」での「学び」のご参加に感謝です。

いつも思うこと・・・「学びに終着駅なし」・・・しかし、「距離」が阻害する一因もある。「福岡の勉強会」には沖縄県とか高知県や神奈川県からも「距離を度外視」してのご参加が意味することは、「とにかく、構1修了」がゴールのマラソン競技のように見えました。

沖縄県では「マラソン」を趣味として「構造計算書の作成」ばかりではなく「執務室の

監禁状態」から「健康管理」として頑張る方もいらっしゃいます。

どんな形態であっても、各人の「学びの阻害」に気付かれたなら「羅針盤」は進路を

教えてくれるはずです。

平穏な日々が訪れて「ライフワーク」を全う出来るよう願うばかりです。