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海馬の刺激 

(R3年2月15日)

学びに終着駅なし(その1)

学びに終着駅なし(その1)

「構造のご支援」を「ライフワーク」に全国各地で「学び」の中から感じたり、見えて

きたものから、「海馬の刺激」としてシリーズで論評します。

「黄色本」の重要性や読破については、何度も論じておりますが、最近の自身の早朝での自習時間に「単行本」を読む機会が多くなっていることに気づいております。

またスゴロクの振出しに舞い戻ったように、海野哲夫著書の「構造学再入門」の中に

癒される記載内容をご紹介いたします。「おわりに」とある末尾の文面です。

ぼくらの本はごみだらけ。

えらくするのはビールだけ。

ビールはぼくらを楽します。

   本はぼくらを苦します。

原文のままです。驚きも、落胆も、嘆きも全てを包んでくれる「母の羊水」を感じます。ただ、私の場合は、「ビール」でなく「麦焼酎」になりますが・・・。夕方4時のお薬です。早朝から根詰めて、ご依頼の「技術資料」や講義の「配布資料」に明け暮れておりますが学びに終着駅なしの「ルーティンワーク」は初志貫徹を守り通しています。でも、時折、ふと思う不思議な気持ちの高まりです。

 

「脳のシプナス (信号)」である新生ニューロン(細胞)増加に「海馬の鍛え方」はないかなと。

 

脳医学書の中で見つけた「脳の海馬を鍛える」単純な方法論を述べます。海馬の刺激です。

・海馬とは

  記憶力に関する脳の部位。情報を短期記憶として保存し、長期記憶にしたい情報を

  大脳新皮質に送り込む役割をもつ小指サイズの「タツノオトシゴ」のような器官です。

・海馬の働き

 「記憶」・・・一時保管、重要度の振り分け

・海馬を鍛えるには

 「運動」する・・・発汗作用。

 「ストレス解消」・・・原因の認知、ウォーキング、朝日を浴びる、木の香りを吸う。

 「快眠」・・・満腹睡眠時間の記録、スムーズに寝付く

 「食事」・・・医食同源

 「癒し」・・・ゲーム、アプリケーション活用 (解剖学者の養老孟司氏の生活に感化)

 

 

 

 

(R3年2月25日)

学びに終着駅なし(その2)

学びに終着駅なし(その2)

「構造のご支援」を「ライフワーク」に全国各地で「学び」の中から感じたり、見えて

きたものから、「海馬の刺激」としてシリーズで論評します。

南の島「沖縄県」でのご支援の中、とっても感銘や驚愕に近い経験からの論評です。

本土から見れば、「離島」のさらに「島嶼」と呼ばれる「与那国島」を訪れたあと、那覇で定期勉強会にご参加の「島人」からの一言・・・「何をする為の与那国島への渡航」ですか?私の「即答」は・・・「日本最西端の孤島診療所で、専門知識の極限に追い込まれた医師の

ように自分を確かめる」でした。聴診器ひとつで「人命」を守るのは、まさに極限です。その島人は、「泡盛と魚釣り」しか離島の時間の過ごし方を考えなかったと言われました。

なるほど、郷が変われば思考も変化する。貴重な時間を割いて「那覇の高台」にある県立の立派な研修施設での熱心な学びに感銘を受けました。

中には、入院中に主治医からの外出許可をもらって参加された方は「点滴」も持参し息子さんが「介護」に付き添われ「心に響く」ものでした。まさに、「学びに終着駅なし」です。約10年の「神戸-那覇」の往来から得たものは無形の財産になっています。

子育て中の「主婦」のご参加においては、離島の「生活の知恵」とか日常の買い出し店舗まで教示して頂きました。「島の暮らし」での「ゆっくりした時間」の流れに身を任すことで、改めて「人生のあり方」の見直しにも役立ち感謝です。

学びに終着駅なしの「信条」は当方の故郷の過疎地での若年期の「学び」にあります。

今は初志貫徹を守り通しています。でも、時折、ふと思う不思議な気持ちの高まりです。

 

「脳のシプナス (信号)」である新生ニューロン(細胞)増加に「海馬の鍛え方」はないかなと。

 

脳医学書の中で見付けた「脳の海馬を鍛える」単純な方法論を述べます。海馬の刺激です。

・海馬の働き

 「記憶を一時保管する」・・・小指大で、情報を一時的に留め置く短期記憶の役割です。

・重要度の振り分け

 「記憶の重要度」・・・バイアスによりふるいをかける。「重みづけ」により振り分け。

 「快感を伴う記憶」・・・海馬に重要と判断され、長期記憶の強い信号として大脳へ送る。

 「興味のない科目の知識」・・・大脳へ送る信号が弱く、長期記憶として定着しづらい。

                ここが、「構造が嫌い」になる最大の難関です。

                 残念ですが、脳は噓をつかない。

 「海馬→大脳(大脳新皮質)」・・・記憶の移行は、海馬を鍛えることでアップする。

 

 

(R3年3月05日)

学びに終着駅なし(その3)

学びに終着駅なし(その3)

「構造のご支援」を「ライフワーク」に全国各地で「学び」の中から感じたり、見えて

きたものから、「海馬の刺激」としてシリーズで論評します。

前回は南の島「沖縄県」でのご支援でしたが、今回は北の大地「北海道」です。

またしても、とっても感銘や驚愕に近い経験からの論評です。

2021年正月に「第2青函トンネル(鉄道・自動車の2階建て)構想」の記事に触れ、実現すれば往来交通の大動脈となりますが、実現の可能性に大動脈瘤の不安もよぎりました。

かれこれ10年以上の「神戸-札幌」の往来の中、ご参加者の中に「帯広市」からのご参加と聞いて地図を見て初めて「土地スケール感」を再認識しました。改めて、表敬訪問させて頂いた十勝地方は、「日本の食料基地」のような耕作地の広大さが目に焼き付きました。

氷点下23℃の真冬の厳寒期滞在では「PCがフリーズ」となった辛い経験もありました。

農業建築物と言われ・・・「今迄ご縁のない領域」ですが、主架構の骨組が脳裏を巡ります。ご支援の対象も「異分野」ではない・・・「何か出来る事」があると感じたのです。

その方は、「開拓魂」を内に秘めて「行動する」をモットーにされている十勝のパイオニアと映りましたし、感銘した記憶が蘇ります。何と1級建築士の上、「特許」を25件以上も取得されて「生き方の違い」をまざまざと見せつけられたように感じています。

「異分野ではない」取組みに何かのお役に立ちたく、「紳士的な交流」の流れに身を任せてここでも改めて「人生のあり方」の見直しにも役立ち感謝です。

学びに終着駅なしの「信条」は当方の故郷の過疎地での若年期の「学び」にあります。

今は初志貫徹を守り通しています。でも、時折、ふと思う不思議な気持ちの高まりです。

 

「脳のシプナス (信号)」である新生ニューロン(細胞)増加に「海馬の鍛え方」はないかなと。

 

脳医学書の中で見付けた「脳の海馬を鍛える」単純な方法論を述べます。海馬の刺激です。

・海馬を鍛えるメリット

 「記憶力の向上」・・・新生ニューロンの増加が活発になる。

 「ストレス耐性の向上」・・・海馬のストレス抑制機能をうまく働かせる。

 「やる気の向上」・・・海馬を鍛え、側坐核という器官を活発化させる。

 「集中力の発揮」・・・目の前の仕事や学びに役立つ。

           これが、「最も大切なもの」となります。

            結果は後からついて来る。                 

 「偏桃体」・・・ストレスをつかさどるもので、海馬がセンサー的な役割をもつ。

 

 

 

 

(R3年3月15日)

学びに終着駅なし(その4)

学びに終着駅なし(その4)

「構造のご支援」を「ライフワーク」に全国各地で「学び」の中から感じたり、見えて

きたものから、「海馬の刺激」としてシリーズで論評します。

今回も北の大地「北海道」です。

かれこれ10年以上の「神戸-札幌」の往来の中、ご参加者に「ユニーク・勤勉」な学びに感銘を覚えた方があります。当方と同年配ですが、とにかく、「最前列に着席」されて机上には「大学ノート」に「蛍光サインペンの山」、さらに几帳面な性格なのか、セルロイド製の定規使用での「手書き」に固執されているのを見て、「海馬の刺激」だなと感じました。  

このご参加者は、「所帯道具」も一緒に携行されるので「荷物量」も半端ないです。

札幌会場は、夏季に集中して開講していますが、「東京会場」だけでなく「那覇会場」にも

「成田空港のトランジット」の乗り継ぎにて沖縄県でお会いして真剣な学びに感謝です。

どのご参加者にも「時間の都合」を配慮してのご参加・・・「ライフワークの学び」を垣間見てですが、やはりそこにあるのは「学び」に対する執着のようなものが見え隠れです。様々なご参加者を見て、当方のご支援の対象も「無形の財産」にすら思えてしまいます。

ボランティアに近い「滅私奉公」ですが、この取組みが何かお役に立てれば幸せですし

学びに終着駅なしの「信条」はこのようなご参加者にも支えられているように感じます。

今は初志貫徹を守り通しています。でも、時折、ふと思う不思議な気持ちの高まりです。

 

「脳のシプナス (信号)」である新生ニューロン(細胞)増加に「海馬の鍛え方」はないかなと。

 

脳医学書の中で見付けた「脳の海馬を鍛える」単純な方法論を述べます。海馬の刺激です。

・海馬を鍛えるメソット

 「運動する」・・・健康によい発汗作用で、海馬のコンディション維持に効果的となる。

 「海馬の容積」・・・加齢と共に萎縮する器官を、タンパク質(BDNF)分泌で大きくなる。

 「有酸素運動」・・・ランニング・ウォーキング等、負荷の軽い持続的な運動が適する。

 「習慣づけ」・・・毎日少しずつでも身体を動かす習慣の心掛け。

           これが、「最も大切なもの」となります。

            結果は後からついて来る。                 

 「持続化」・・・自分の身は、自分で守るしかない。

 

 

 

 

 

(R3年3月25日)

学びに終着駅なし(その5)

学びに終着駅なし(その5)

「構造のご支援」を「ライフワーク」に全国各地で「学び」の中から感じたり、見えて

きたものから、「海馬の刺激」としてシリーズで論評します。

今回は灯台下暗し・地元の「関西」です。気付かなかった事も多々あります。

かれこれ10年以上の「移動往来生活」の中、近傍でのご参加者に「魂・バイタリティー」な学びに感銘を覚えた方があります。滋賀県の親子ですが、「ルート③構造計算適合性判定員の指摘」においては裁量の余地のない「羈束(きそく)行為」なのですが「指摘でうつ病」となられた父上の仇に対峙されたご子息の真剣な学びに感銘を受けました。

親子の心情から思うと、「実務者に協力」を求めた政策・施策には「行政の不作為」が

背景にあるが、単に「建築主事」に「ルート③の審査能力がなかった」だけの結果論です。

施行されている「建築士の定期講習等」においても「政令は既に形骸化」しているかの

ようにも思えます。また、中央集権化の弊害として見れば「負の統治」とも感じます。

他にも親子世代のご支援では、「実務や学び」も一緒にさせて頂いている方もあり感謝です。

ボランティアに近い「滅私奉公」ですが、この取組みが何かお役に立てれば幸せですし

学びに終着駅なしの「信条」はこのようなご参加者にも支えられているように感じます。

今は初志貫徹を守り通しています。でも、時折、ふと思う不思議な気持ちの高まりです。

 

「脳のシプナス (信号)」である新生ニューロン(細胞)増加に「海馬の鍛え方」はないかなと。

 

脳医学書の中で見付けた「脳の海馬を鍛える」単純な方法論を述べます。海馬の刺激です。

・ストレスを解消する

 「原因の認知」・・・ストレス源をはっきりさせれば、対策を講じるやすくなる。

 「ウォーキングする」・・・背筋を伸ばす、あごを引くなど最適な運動法である。

 「朝日を浴びる」・・・精神の安定にセロトニン物質の伝達でストレス緩和の効果が期待。

 「木の香りを吸う」・・・自然豊かな場所で香り成分(フィトンチット)が効果的。

             都市部の場合、「森や公園」で五感の刺激となります。

             ストレスが和らいでいく                 

 「早寝早起き」・・・健康であることが、絶対条件です。

 

 

 

 

(R3年4月05日)

学びに終着駅なし(その6)

学びに終着駅なし(その6)

「構造のご支援」を「ライフワーク」に全国各地で「学び」の中から感じたり、見えて

きたものから、「海馬の刺激」としてシリーズで論評します。

かれこれ10年以上の「年間の1 / 3は移動往来生活」です。

最近では、滞在型の「移動執務室・車中泊」にて「ワーケーション」を実践しています。

また、コロナの影響で「リモートセミナー」も始まり時間の有効活用となっています。

様々なご参加者には逆に「教わる事」が多く、「体調管理」などを論評して終わります。

ボランティアに近い「滅私奉公」ですが、この取組みが何かお役に立てれば幸せですし

学びに終着駅なしの「信条」はご参加者にも支えられているように感じます。

今は初志貫徹を守り通しています。でも、時折、ふと思う不思議な気持ちの高まりです。

 

「脳のシプナス (信号)」である新生ニューロン(細胞)増加に「海馬の鍛え方」はないかなと。

 

脳医学書の中で見付けた「脳の海馬を鍛える」単純な方法論を述べます。海馬の刺激です。

・よく眠る

 「海馬の体積」・・・睡眠時間が長い人ほど海馬の体積が大きい。

 「適切な睡眠時間」・・・健康睡眠時間は数十分、満腹睡眠時間から15~数十分を減らす。

 「満腹睡眠時間」・・・3週間毎日、目覚まし時計を使わず起きる。

 「スムーズに眠りつける」・・・眠りに落ちる時間は、10~15分前後がベスト。                 

 「食事を見直す」・・・脂肪酸(DHA)は海馬を構成する重要な要素である。

 「DHA」・・・青魚、えごま油、アマニ油、サバ缶・ツナ(マグロ)缶、炒め物にえごま油。

 「よくかむ」・・・ガムを2分間かむと海馬が活発化する。

 「ゲーム・アプリで遊ぶ」・・・刺激の多い環境に身を置くと、海馬に刺激を与える。

                 (バカの壁の著者 解剖学者の養老孟司氏の生活に感化)

 「未知の世界」・・・現実で味わえない刺激的な体験や探検ゲームプレイは記憶力の向上。

                                (北鎌倉の書斎での養老孟司氏の日々の暮らしに参考)

 

 健康であってこそ、一回限りの人生です。共に学び・がんばりましょう。

 

 

 

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