(R3年8月15日)
距離の壁(その1)
距離の壁(その1)
お盆も過ぎると、秋の考査が待ち受けておりこのテーマを掲載時には、「そろそろ本腰」にならざるを得ない頃で、各自の常日頃の「コツコツ積み重ね」の努力した方と「追い込まれたな」と感じる方など、人様々であり、まさに「人生色々」です。
コロナの影響で、5月に本格運用させて頂き「リモート対応の学び」に経験回数を重ねて
見ますと、「反省点や改善の余地」にリモートのあり方や戸惑いを無くする努力が必要です。
真夏の7月には、北海道紋別郡西興部村公民館の会議室より「Zoom接続」をさせて頂き
まさに「距離の壁」を感じず、全国各地の方々と「音声と映像のリアルタイム」でした。
IT機器に振り回されながら、対面・リモートも同時に各地で実践しています。
インターネット環境が良好であれば、「テザリング(端末とLAN等で接続された機器をインターネットに接続すること)」など接続方法の応用により「移動車内」からの「モバイル
対応」も可能となっています。
かれこれ、平成19年の法改正から10年以上の歳月を歩んで来て「様々な取り組み」の中
では、常に「距離の壁」を感じて、天候不順で空路・鉄路・高速道路など陸路の移動には
気の休まる日々はありませんでしたが、今は「長距離フェリー」の船内の時間が長いです。
リモート対応の最大のメリットは、ご参加者の移動・宿泊など時間的制約が無くなる。この事が、執務や行動の支障から開放される唯一の便利享受になっています。
無駄と思える政令の改正がない限り、「中央集権化」の弊害が、弱い立場の真面目な技術者に「協力を求めてくる」ように感じます。毎年の受験に、一泊二日を余儀なくされる方々の切なる声に政治の出番は・・・考えると、「選挙」の投票しかありません。
故郷が地方都市である当方の若年期に困った事は「距離の壁」を解決する最先端IT機器が存在しなかった時代でしたが、今は5G時代であり「音声と映像のリアルタイム」に活用
出来る恵まれた時代となっています。
だからこそ、新建築士制度における「構造設計一級建築士」の講習制度や「付与資格の
あり方」もいずれ、政令改正も政権次第で議論の対象となるはずです。
大きな社会変革・再生(ルネッサンス)となれば、「中央集権化」の弊害も取りざたされ、
より一層の無駄の排除となり、世論の推移動向から、「政策のあり方」にも言及されて
くる事を期待いたします。
(R3年8月25日)
距離の壁(その2)
距離の壁(その2)
今年6月に「広島市の寺子屋教室(コロナの影響で西宮からリモート)」を最後に、この
行事は終了いたしました。少し残念なのは、ご参加者のお顔をみて本当の意味による「スキンシップの欠如」を感じています。コロナの影響でやむを得ない対応です。
5月に本格運用させて頂き「リモート対応の学び」に経験回数を重ねて見ますと、自宅の
「応接コーナー」が「臨時のスタジオ」となり、にわかにリモート機器の設置となります。
通常の対面セミナー会場にもリモート対応を同じ会場で同時進行もしています。
IT機器に振り回されながら、各地の研修室で実践して見ますと、電波のテザリング(端末とLAN等で接続された機器をインターネットに接続すること)などインターネット環境が
良好でない場合、「接続の中断」も考えられます。
窓際の研修室での接続状況では問題なく良好のようですし、屋内の深い場所の閉ざされた
空間の場合は要注意となりますが、施設の仮予約など事務手続きも煩雑を極めます。
「距離の壁」から開放され「便利なツール」であるのも事実ではありますが、対面に叶うものはなく、可能な限り対面セミナーも残ると思っています。
かれこれ、平成19年の法改正から10年以上の歳月を歩んで来て「様々な取り組み」の中
では、常に「距離の壁」を感じて、天候不順で空路・鉄路・高速道路など陸路の移動には
気の休まる日々はありませんでした。今は、関西-北海道の約19時間の「長距離フェリー」
の大型船内のPCコーナーにて「資料作成」も出来ており感謝しています。
「学びに終着駅なし」を信条に「二宮金次郎スタイル」を堅持しています。
あるべき姿へまっしぐらに進ませて頂ける事に感謝しながら、「進化」したいと思います。
今後、世の中の推移を見極めながら、「学びに終着駅なし」をリモート対応でも忘れては
ならないと肝に銘じて「全身全霊」で取り組んで参ります。
(R3年9月05日)
距離の壁(その3)
距離の壁(その3)
立春から数えて210日や220日の農作(稲作)と台風の関わりが気になる頃である。
秋風も心地よくなると、秋の考査に「ソワソワ感」が充満して参ります。
コロナの影響で、5月に本格運用させて頂き「リモート対応の学び」の中に取り入れていますが、通常の週末・土日の「各2日間5時間の勉強会」以外に、ショートカリキュラムである概ね2時間の「リモート学習」も第一弾より順次ご用意して取り組み中です。
専門用語の解説から始まったこの取り組みは、まさに「言葉の意味」や「実践方法」に
ついて、「要点重視」の独自カリキュラムとなっています。
過去に「沖縄県」でのご支援において、ご参加者からのご要望もあり構造に用いる
「外来文字」の大文字と小文字など、分かりやすい取り組みにしています。
結果的に、言葉の意味が分かれば・・・ついて行ける。そのことに尽きます。
過去に多くの「脱落者」を垣間見ており、「初志貫徹」を貫き通す方のみ朗報があります。
当方は、「去る者は追わず来る者は拒まず」でIT機器に振り回されながら、今まで以上に対面・リモートも同時に各地で実践して参ります。
「距離の壁」を超えて、時間の許す限りお付き合いして下さる熱心なご参加者に対して
出来る事は、「何が欠けているか」「何にけつまずく」のかをつぶさに観察し、若年期に
当方も同じ苦しみのあった事を思い出しながら「より良き解決策」を提示出来るように
日々努力しています。
是非、便利な「音声と映像のリアルタイム」に活用されて共に学びましょう。
ささやかなご支援をいたします。
(R3年9月15日)
距離の壁(その4)
距離の壁(その4)
秋の気象状況で農作(稲作)と台風の関わりが気になる頃である。
そして、秋の考査もあと1ヶ月近くになり「ソワソワ感」がさらに高揚して参ります。
コロナの影響で、5月に本格運用させて頂き「リモート対応の学び」の中に取り入れていますが、通常の週末・土日の「各2日間5時間の勉強会」以外に、ショートカリキュラムである概ね2時間の「リモート学習」も天王山に近くなりました。
専門用語の解説から始まったこの取り組みは、まさに「直前の備え」や「備忘録」にも
なり、「心構え」の独自カリキュラムとしております。
何故、ごのような「補講」をさせて頂いているかですが、「添削」なしに各自の学力
レベルを上げるには「ウィークポイント」を攻めるのと同じになるからです。
当方の願いは、「学びは、自己問答である」が基本ポリシーです。
通販テキストに「実力テスト」が付いており、「解答例」もあります。しかし、本来は自分で「答え」を見出す努力をしないと「他力本願」となってしまいます。
「基本学習編」が大変ご好評を頂いており感謝以外ありません。資料は「全12回の実力
テスト」があり「解答例」もありますので、「答えを先に見てはダメ」と申しています。
傍らに寄り添って居る訳ではありませんので、各自の真摯な学びに期待しています。
何度も同じ苦しみ(未修了)避けるには・・・何をどうすべきか・・・各自、自己問答のはず。
過去に多くの「脱落者」を垣間見ており、「初志貫徹」を貫き通す方のみ朗報があります。
当方は、「去る者は追わず来る者は拒まず」でIT機器に振り回されながら、今まで以上に対面・リモートも同時に各地で実践して参ります。
是非、便利な「音声と映像のリアルタイム」に活用されて共に学びましょう。
ささやかなご支援をいたします。
(R3年9月25日)
距離の壁(その5)
距離の壁(その5)
秋の考査もあと1ヶ月近くになり「ソワソワ感」がさらに高揚して参ります。
コロナの影響で、5月に本格運用させて頂き「リモート対応の学び」の中に取り入れていますが、通常の週末・土日の「各2日間5時間の勉強会」以外に、ショートカリキュラムである概ね2時間の「リモート学習」もまさに頂点となっています。
専門用語の解説から始まったこの取り組みは、まさに「抑えるツボ」や「ポイント」に
的を絞り、「ピラミッド学習」の様相を呈しています。
「補講」をさせて頂いている理由も前回述べた通りです。
「基本学習編」が大変ご好評を頂いており感謝以外ありません。この教材は満遍なく学べるように「全12回の独自カリキュラム」となっています。
何度も同じ苦しみ(未修了)避けるには・・・何をどうすべきか・・・各自、自己問答のはず。
過去に多くの「脱落者」を垣間見ており、「初志貫徹」を貫き通す方のみ朗報があります。
当方は、「去る者は追わず来る者は拒まず」でIT機器に振り回されながら、今まで以上に対面・リモートも同時に各地で実践して参ります。
「距離の壁」を超えて、時間の許す限りお付き合いして下さる熱心なご参加者に対して
出来る事は、「何が欠けているか」「何にけつまずく」のかをつぶさに観察し、若年期に
当方も同じ苦しみのあった事を思い出しながら「より良き解決策」を提示出来るように
日々努力しています。
是非、便利な「音声と映像のリアルタイム」に活用されて共に学びましょう。
ささやかなご支援を推進します。その一環が晩秋11月末よりスタートする「新企画」です。
色々な後進の指導の中、うすうす感じておりました「構造計算が自分で出来る」をテーマに春先節分の頃まで、連続5回のシリーズにてご自宅からご参加の「リモート学習」です。
そして、次回には「来年の学びの進め方」もお示しいたします。
(R3年10月05日)
距離の壁(その6)
距離の壁(その6)
秋の考査も近づいて参りました。「覚悟を決めて取り組む」決意を切望いたします。
コロナの影響で、5月に本格運用させて頂き「リモート対応の学び」の中に取り入れていますが、通常の週末・土日の「各2日間5時間の勉強会」以外に、ショートカリキュラムである概ね2時間の「リモート学習」も終わりました。
各自、自分に「追いつき追い越せ」をスローガンにラストスパートして下さい。
42.195kmのフルマラソンならば、35km付近です。「自分だけ苦しいのではない」です。
このデッドヒートの山場を無事に超えれば「ゴール・フィニッシュ」です。
そして本気で頑張れば、必ず新年のR4年1月21日頃に朗報があります。
さて、来年の「学びの進め方」です。
「新・基本学習編」として一部改訂し、「実力テスト」もレベルアップしています。
構造設計一級建築士の修了考査問題の出題形式変更にも「追随」出来るよう配慮です。
「新・基本学習編」を用いて、全12回を各回2回ずつ、合計6回で開講いたします。
最初(第1回)と最後(第6回)のみ、東京会場・西宮会場にて「対面・リモートセミナー」とさせて頂き、第2回~第5回は、各自のご自宅から「リモート対応」となります。
夏季7月の1ヶ月間は涼しい「札幌会場など北海道」より、各回3回ずつ合計4回の
対面・リモート講義もご用意いたします。本土からの振替受講も大歓迎いたします。
すでに「基本学習編」をお持ちの方には、ご参加費用に「特典」をご用意いたします。
コロナの影響で、リバウンド等も懸念されますので尚更、安全に進めます。
また、この教材は満遍なく学べるように「全12回の独自カリキュラム」となっています。
そして今年の経験から、来年もオプションの「補講」として、概ね2時間のショート
カリキュラムである「リモート学習」を今年と同様第一弾~第四弾までご用意いたします。
何度も同じ苦しみ(未修了)避けるには・・・何をどうすべきか・・・各自、自己問答のはず。
「距離の壁」を超えて、時間の許す限りお付き合いして下さる熱心なご参加者に対して
出来る事は、「何が欠けているか」「何にけつまずく」のかをつぶさに観察し、若年期に
当方も同じ苦しみのあった事を思い出しながら「より良き解決策」を提示出来るように
日々努力しています。
また、晩秋11月末より「構造計算が自分で出来る」の新企画もリモート対応にて始まり
ますのでご期待ください。
是非、便利な「音声と映像のリアルタイム」に活用されて共に学びましょう。
ささやかなご支援をいたします。
次回からの「連載」は、予定を急遽変更して「木造建築物の合理化を考える」と題した内容です。
2021年版「構造設計一級建築士 講習会テキスト」の記載内容に対応したものです。