構造支援・構造設計塾のハシテック

MENU
構造支援・構造設計塾のハシテック
構造支援・構造設計塾のハシテック

「改正建築基準法」の対応-1 

(R6年10月15日)

「改正建築基準法」の対応(その1)

「国土交通省の啓蒙」(その1)

前回までの「改正建築基準法の行方」などを論じ、今後の実務対応での論評です。

建築士事務所を登録している方々に既に国土交通省の冊子が届き、2025年4月(予定)から旧4号建築物の構造審査が始まり、必要な手続きを怠った場合は確認済証が発行されない。

当方は、この木造建築物の構造計算・告示1352号関連の構造計算実務支援は致しません。

( )内に「予定」とある理由を明らかにする必要があります。ただ単に、中央集権制度の

庶民イジメとの実務者の切実な声もあります。全国各地のご支援での経験からです。

建築着工戸数の6割程度が「旧4号建築物」である現状においては、建設省告示

第1352号の「木造建築物の軸組の設置の基準を定める件」に困り、戸惑われる方々が

続出すると見ています。年始の能登半島地震で「層崩壊」など見ると建築主は「安全」の説明責任を要求しても「自分で構造計算していない建築士」では社会は評価しません。

構造審査側にも「偏差値」があります。某財団の組織では「一貫計算プログラム」の

エコーデータから審査事項内容をお教えしている状態です。

ルート2主事等の資格者検定では通り一辺倒の資格者講習と検定です。そこに、高度な

知識に拘る中央集権化による官僚側の恣意的なものが見え隠れしているように思えます。

民間確認検査機関に在籍した経験もありみなし公務員とのズレを相当感じています。

だからこそ、「どこでも執務室」のモバイル支援システムの進化へ2025年開始準備を進め今迄以上の「脱皮」に挑戦してより尖鋭な地域社会貢献となる「ライフワーク」を目指して準備中であり、誰も取り組まない「地域社会貢献」は、当方のホームページのトップにありますように「構造計算が出来る建築士の養成を応援しています」・・・これを全力で取り組みます。

誰も取り組まない「新しい企て」により一層努力いたす所存です。

「構造計算を習う」を本格化させて、地方都市に出向いて時には「対面」もご用意します。

何より「手取足取り」の「構造計算」が出来る建築士の養成が目指すものとなる事を望みます。

ささやかなご支援ですが、新しい出会いに感謝しながら目指す「学び」の支えに徹します。

来年4月1日以降に着工の「建築のルール」に変化との国土交通省の封書が届き全国各地で

講習会の実施となっており、自分で構造計算の出来る建築士の養成に滅私奉公です。

 

 

 

おすすめコンテンツ