(R6年11月15日)
「改正建築基準法」の対応(その4)
「国土交通省の啓蒙」(その4)
前回までの「改正建築基準法の行方」などを論じ、今後の実務対応での論評です。
この連載記事は、2024年1月に執筆しています。何故なら、「省エネ法の改正」による
事前通告から施策の骨子として国土交通省からの重要なお知らせが届きお困り事となる。
当方は、この木造建築物の構造計算・告示1352号関連の構造計算実務支援は致しません。
建築着工戸数の6割程度が「旧4号建築物」である現状においては、建設省告示
第1352号の「木造建築物の軸組の設置の基準を定める件」に困り、戸惑われる方々が
続出すると見ています。
前回の「苦学生」は、現在も大勢いらっしゃると思います。「辛い現役」の自分自身に
言い聞かせて「初志貫徹」でもうしばらく社会貢献をさせて頂きます。
郷里の元豊岡市長は私と同姓同名です。県会議員を四期された後郷里の市長として貢献
され、「菩提寺」は同じで先祖の墓参時は必ず元市長さまのお墓に合掌して帰ります。
郷里は「北近畿」と呼ばれる「多雪区域」であり冬は「鉛色の空」に覆われます。
郊外に自宅を新築し元市長が公用車で御祝に駆け付けて下さり「表札」まで手書きで
プレゼントとして頂きました。訃報を聞いて、「菩提寺」では出棺も肩荷としました。
市長室にも気軽に出入りさせて頂き可愛がって頂いただけに、「人生ドラマ」を感じます。
この尊敬する先人の京都大学法学部の学生時代の政治信条は、感銘するものがあります。
当方の「道標」は、青年時代に感受した信条が「ライフワーク」の中心で滅私奉公です。
豊岡市長も四期途中でお止めになった原因が病気です。後期高齢者になると、健康管理の
大切さから「激務の連続」にある当方も年内で一区切りの立つ鳥跡を濁さずとなります。
このように「道祖神」のような先輩諸氏からの「心の持ち様」を自分自身に言い聞かせて日々徒然の諸行無常です。全国各地の方々から学びのあり方も教わったようにも感じます。
だからこそ、「どこでも執務室」のモバイル支援システムの進化へ2025年開始準備を進め今迄以上の「脱皮」に挑戦してより尖鋭な地域社会貢献となる「ライフワーク」を目指して準備中であり、誰も取り組まない「地域社会貢献」は、当方のホームページのトップにありますように「構造計算が出来る建築士の養成を応援しています」・・・これを全力で取り組みます。
「構造計算を習う」を本格化させて、地方都市に出向いて時には「対面」もご用意します。
何より「手取足取り」の「構造計算」が出来る建築士の養成が目指すものとなる事を望みます。
ささやかなご支援ですが、新しい出会いに感謝しながら目指す「学び」の支えに徹します。